緑内障の予防法

自己チェック(その2)

 

 

■視界が狭くなっていく病気■

 

緑内障は、眼圧があがり、視神経を圧迫。圧迫されて壊れた視神経の画像が脳に届かず、見える範囲(視界)がせまくなって、最後には中心の視力も失い、失明してしまう病気です。

 

いくら視力が1.2でも見える範囲が狭ければ、怖くて歩くこともできなくなります。筒から世界を覗いているようなもの。とつぜん、人や車が視界に入ってくるので、怖くて歩くこともできません。

 

早期発見、早期治療を心がけましょう。

 

 

■視野は鼻側から欠けていく■

 

視野は必ず片目ずつ調べましょう。両目で見ると、脳が見えないところがあっても補正してしまいます。

 

まず通常の視野で見える範囲ですが、上下は上が60度、下が75度まで。左右は耳側が100度、鼻側が60度までみえます。

 

 

■テレビチェック法■

 

初期段階で70%、中期ならほぼ100%、視野の異常を自分で見つけられます。

 

・テレビを白黒のノイズ画面にします
・画面中央に、直径5mmくらいのシールを張ります
・テレビから離れる(21インチで30cm)
・目印のシールを4秒ほどみつめる(眼をキョロキョロさせない)
・画面に均等にみえないところ、暗いところ、一部が欠けているところ、にじんでいるところ、まわりと違うところがあれば、視野の異常が起きています。

 

 

■眼球の弾力をチェックする■

 

そっとまぶたの上から眼球を押し、弾力があるかチェックします。

 

緑内障の場合は、硬くなったように感じます。

 

普段から感触を覚えておくといいでしょう。なお眼球を押すときは「そっと」「軽く」押しましょう。

 

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