緑内障の予防法

眼圧が正常でも安心できない

 

 

■眼圧が正常でも安心できない■

 

眼圧が正常なら、緑内障の心配はないのでしょうか。

 

いいえ、たとえ眼圧が正常値の21mmHg以下でも緑内障になります。

 

じつは日本人では、このタイプが半数以上を占めています。

 

この理由は、眼圧の数値が正常内でも、その人本来の眼圧がもっと低く、じっさいは眼圧があがっている場合があるためです。

 

また、現在の正常眼圧の基準値は欧米での統計を決められたもので、日本人にはそもそも当てはまりません。

 

原因はよくわかっていません。患者の多くに片頭痛や冷え性が多いことから、視神経の血液の循環が悪くなっていることが関係しているともいわれています。

 

それでも眼圧が高い人ほど発病する率が高く、眼圧が正常な人は発病する率も低いのです。

 

ゆえに、40歳を過ぎたら1年に1度、眼科で検診を受けましょう。また眼圧だけを検査しても、発病を見つけられないことが多いので注意が必要です。

 

 

■眼圧は変動している■

 

眼圧は一定ではありません。常に変動しています。毎日、変動しているのです。

 

変動は人によりさまざま。朝に高いひと、昼間に高いひと、夜に高いひと、本当にさまざまです。妊娠している女性も眼圧が低下します。

 

眼圧は季節の影響や加齢の影響もうけます。

 

 

■名前の由来■

 

房水がなんらかの原因で過剰にたまると、角膜がむくみます。むくんだとき瞳が青っぽくみえることに由来します。

 

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